THE SHARKBAY SALTストーリー
太陽・風・人の力で時間をかけて地球にやさしい製法でつくられる塩
THE SHARKBAY SALTがつくられている塩田があるのは、西オーストラリアにあるシャークベイ。
ジュゴンなど多様な海洋生物の生息地としても知られ、世界自然遺産にも選ばれた自然豊かな土地です。
太陽と風、人の力で2年から3年ほどの時間をかけて自然のままの海水を結晶化させる「天日塩製法」で環境に負荷をかけない塩づくりが行われています。
世界に誇る雄大な自然の中天然の入り江に広がるシャークベイ塩田
シャークベイ塩田は、シャーク湾の南端付近に位置しています。面積は約70平方キロメートルで、1960年代半ばに建設され、1967年より塩を出荷。水深の浅い天然の入り江を仕切るようにして建設された塩田には蒸発池や結晶池をはじめ、塩を洗浄するプラント、塩を貯蔵する貯塩場、専用の船積港などが設けられています。
自然の営みによる塩づくりと環境に配慮した取り組みも展開
海水は入り江にある蒸発池で濃縮されて「かん水(塩水)」となり、長さ20kmの水路を通り、結晶池へと送られます。シャークベイ塩田には規模や形状が異なる37の結晶池がありここでゆっくりと結晶化したものが「天日塩」となるのです。自然にやさしいのは、製法だけではありません。私たちの塩田では海や土地の環境保護にも取り組み、自然への負荷を減らすことに努めています。
さまざまな条件に恵まれた環境で人間力が支えている塩づくり
晴天が多く乾燥した気候、外洋よりも塩分濃度の濃い澄んだ海水、そして穏やかに吹く風。シャークベイ塩田は、世界的にも恵まれた塩づくりの地です。この地で各生産プロセスを担当するのは、熟練した職人たち。彼らが丹精込めてつくりあげた塩は、品質の高い安心・安全なもの。自然とともに、人の力が塩づくりを支えています。